ゴルフ仲間が見つかる「ヨリソーウ」ゴルフ仲間が見つかる「ヨリソーウ」

平均スコア105の60代ゴルファー・金城さんが理想のゴルフ仲間と出会うまで【福岡】

福岡ゴルフ仲間探し

実力が近い仲間を求めて

福岡市に暮らす金城さん(65歳)は、月に一度ゴルフ場に足を運ぶことを何よりの楽しみにしている。平均スコアは105前後。決して上級者ではないが、季節の風を感じながら仲間とラウンドする時間は、彼にとってかけがえのないひとときだった。しかし、近年その「仲間」に少し悩みが生じていた。

金城さんの悩み――それは一緒にプレーするメンバーとの実力差だった。ずっと同じ会社の同僚たちとゴルフを楽しんできたが、彼らの多くは引退後に練習時間が増え腕を上げてしまい、いつの間にか金城さんよりはるかに上達していたのだ。かたや金城さんは現役で仕事を続け、月一回のラウンドが精一杯。自然とスコアの開きが生まれてしまった。「上手な友人たちに迷惑をかけよるんやなかろうか」――ラウンド中、打数がかさんで後続組を待たせるたびに、そんな不安が頭をよぎるようになっていた。

プレーのペースや技術が違いすぎると、ゴルフ本来の楽しさが半減してしまうことを金城さんは痛感していた。同じ組に自分だけ実力が劣ると萎縮してしまうし、逆に飛距離も出せない初心者ばかりだと互いに気まずい。「やっぱり、腕前が近しい者同士で回った方が気楽たいね」。そんな思いが募り、金城さんは同じぐらいのスコアで回れるゴルフ仲間を新たに探すことを決意した。

マッチングサービスでの苦い経験

とはいえ、60代にもなると新たな仲間探しは容易ではない。最初に試したのは一般的なゴルフ仲間マッチングアプリだった。オンラインで募集されているラウンドに一人予約で混ぜてもらう仕組みだ。勇気を出して参加してみたものの、初回は同組になったのが競技志向の若者グループで、朝からピリピリと緊張感が漂っていた。彼らの平均スコアは90を切る上級者。ティーショットでドライバーを豪快に振り抜くたび、「すごい飛距離ですね」と金城さんは賞賛するふりをしつつ、自身との腕前の差に肩身の狭い思いをした。「ミスしてばかりで足を引っ張って申し訳なか…」と心の中で何度もつぶやき、結局その日は自分のゴルフを楽しむ余裕などなかった。

別の日に利用した同種のサービスでは、今度は初心者も交えた組に当たった。ところがその若者たちは礼儀に欠け、スコアは120以上なのに自慢話ばかりでプレーはのんびり。カートも順路を守らず、挙句にはホールアウト前に写真撮影を始める始末だった。金城さんは内心苛立ちながらも大人の対応で笑顔を保ったが、「こんゴルフは疲れるだけばい…」と、その帰り道はどっと疲労を感じたという。技量もマナーも異なる相手とのラウンドが、これほどストレスになるとは思わなかった。

コンシェルジュサービス「Yorisou」との出会い

「同じ実力くらいの気の合う仲間と回れたらどんなに楽しかろう」――そう痛感した金城さんは、別の方法を探し始めた。そんな折、福岡でゴルフ仲間をマッチングしてくれる新サービス「Yorisou」の存在を知った。LINE上でコンシェルジュとやりとりし、自分に合ったメンバーを紹介してもらえるという触れ込みだ。半信半疑ながら登録してみると、スタッフから趣味やゴルフ歴、希望するプレースタイルなど丁寧にヒアリングがあった。金城さんは正直に、「実力が近い同年代か、ペースの合う人たちと気楽に月イチで楽しみたい」と伝えた。これまで使ったどのサービスよりも、自分の不安や要望に寄り添ってくれる印象があり、新鮮だった。

数日後、コンシェルジュから「金城さんにぴったりのグループがありますよ」と連絡が入った。紹介されたのは、福岡近郊のシニアゴルファー数人が集まるLINEオープンチャットだった。同じように月一ペースで回り、平均スコア100前後のメンバーばかりとのこと。早速グループに招待され挨拶すると、「よろしく」「私も100くらいです」などと温かく迎えられ、ホッと胸を撫で下ろした。コンシェルジュが間に入ってくれている安心感もあり、オンライン上の初対面でも不思議と気まずさはなかった。しばらくやりとりを続け、お互いの都合が合う土曜日にラウンドをする約束がまとまった。

理想の仲間との初ラウンド

そして迎えた初ラウンド当日。福岡市郊外の丘陵コースに、金城さんは久々に高揚した面持ちで向かった。待ち合わせた同組の仲間は全部で3人。いずれも50〜60代で、気さくな笑顔を浮かべている。ティーグラウンドでお互い軽く自己紹介を交わし、「まあ肩の力抜いて楽しみましょうや」と自然に声を掛け合った。早速スタートすると、一人がティーショットを大きく右に曲げて林に入れてしまった。思わず「あちゃー」と声が上がるが、続く仲間も「ドンマイ、ドンマイ! わたしもよう曲げるけんね」と博多弁まじりに笑い飛ばした。金城さんも「林の中はお互い様ばい」と頷き、皆で和やかにボールを探しに行く。

その後もプレーは終始和やかだった。誰かがミスショットをすれば「あるある、次いけるばい」と互いに励まし合い、パーやナイスショットが出れば自分のことのように拍手して喜ぶ。全員がスコア100前後の腕前だから、ホールアウトのペースもほぼ一緒。誰か一人が特別に遅れて気まずくなることもなく、「待たせてすまん」と恐縮する必要もない。誰もが自分のゴルフに集中でき、同時に仲間のプレーも心から楽しめる理想的な雰囲気だった。金城さんはプレーをしながら、胸の中にじんわりと温かいものがこみ上げてくるのを感じていた。

ラウンド後、4人はクラブハウスでコーヒーを飲みながら談笑した。初対面とは思えないほど会話は弾み、お互いのゴルフ歴や地元の話題で盛り上がる。「今日は気持ちよく振れたばい」「OBばっかりやったけど楽しかったねえ」――博多弁も飛び交い、金城さんは久しぶりに心から満たされた表情を浮かべていた。こんなにも肩の力を抜いて楽しめたゴルフは何年ぶりだろうか。心地よい疲労感と共に、「また来月もみんなと回りたい」という素直な気持ちが湧き上がってきた。

岡田さんの別グループでの体験

一方で、金城さんとは対照的な経験をしたゴルファーもいる。岡田さん(30代、平均スコア95)もまた、新たな仲間を求めて別のマッチングサービス経由でラウンドに参加した一人だった。ある週末、彼が組まれたのは年上の初心者グループ。ベテランである岡田さんは終始リード役に回り、ショット毎にアドバイスを求められる展開に。「こうした方がいいですよ」と嫌な顔ひとつせず対応したものの、自分のプレーに集中できず内心もどかしさが募ったという。また別の日には、実力が上のメンバーに囲まれ萎縮してしまい、持ち味を発揮できなかったこともあった。やはりゴルフは、一緒に回る仲間の組み合わせ次第で充実感が大きく左右されるのだ。

「ゴルフ仲間」がくれたもの

金城さんは今回の体験を通じて改めて実感した。同じくらいの実力で、同じペースを心地よく共有できる仲間となら、ゴルフはこんなにも楽しい。「自分の下手さを気にせず、伸び伸びとプレーできるけん、本当にありがたいばい」。帰り際、ほっとした笑顔でそう零した金城さん。彼にとってゴルフ仲間とは、共に一喜一憂できる大切な存在だ。喜びも悔しさも分かち合い、歳を重ねても一緒に歩んでいける――そんな仲間に巡り会えたことで、金城さんのゴルフライフはこれからも明るく続いていくだろう。

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